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立ち会い出産

パートナー(や家族)が出産の場に立ち会うこと。
陣痛中、分娩中の産婦をサポートし、リラックスしたお産を促し、誕生の感動を分かち合うことにより、パートナーも、より当事者としての認識を持つといわれています。
お産に対する正しい理解を促すために、両親学級などの参加を求められる場合が多いです。


●計画分娩
あらかじめ出産日を決めて、陣痛促進剤や帝王切開などで出産すること。
薬剤や器械的な方法で子宮の入り口を柔らかくしたり、陣痛促進剤などで陣痛をつけたりして分娩を行います。
多胎児や未熟児など自然分娩できない場合のハイリスク出産や、産む側や病院などの都合により行うこともあります。


●無痛分娩
麻酔を使って、陣痛や分娩時の痛みを取る出産法。
分娩第1期には鎮痛剤や鎮静剤の使用、分娩第2期では硬膜外麻酔などの局所・全身麻酔を使用します。
分娩時間も短くなり、産後の回復が早いと言われています。


●帝王切開
産婦のおなかを切開して、赤ちゃんを取り出す方法。予定帝王切開と緊急帝王切開があります。
逆子・多胎など赤ちゃんのトラブルや、子宮筋腫・前置胎盤などのママのトラブルで、経膣分娩が難しい場合に、前もって決めておくのが、予定帝王切開。
お産の途中で、心音低下などのトラブルが発生し、母子の安全のために行われる場合が、緊急帝王切開です。